物流とは、物品が消費者のもとへ届くまでの一連の業務を指します。
物流業の主な業務内容には「保管」「出庫管理」「流通加工」「運送」などが含まれます。
物流の機能は大きく分けて「輸送」「運送」「配送」に区分され、輸送とは製品を生産した工場から物品の入荷・流通加工・梱包などを行う物流センターまで運ぶ一次輸送を指します。
加えて、物品を各地域に所在する消費者のもとへ届ける配送は二次輸送と表現されます。
また、運送とはトラックを使用し物品や人を運ぶことを示す一方、配送は物流センターから消費者個人のもとへ物品を運ぶ業務を示します。
運輸とは物流の過程で人や物品を運ぶ業務を指す言葉で、物流の一部に含まれる業務です。
運輸業務には以下のような仕事内容が含まれます。
そのほか運輸作業では、必要な物品がきちんと揃っているか確認を行う入庫管理、物品に故障や破損がないか確認する検品、期日通りに物品を消費者のもとへ届ける配送業務など、物品の輸送に関する進捗管理を行います。
物流は物品を運ぶ一連の業務すべてを指すのに対し、運輸は物流の過程において工場や物流センターから特定の場所まで物品を運ぶ業務のみを指します。
大まかに、物流業務のなかに運輸が含まれるイメージをもつとよいでしょう。
また、運輸は自動車・列車・飛行機・船舶など幅広い交通手段を用いて物品を運ぶ業務を指す一方、運送はトラックや人力を用いて物品を運ぶ業務を指します。
ここまで、物流と運輸の違いについて紹介しました。
それでは、実際に物流会社・拠点を選ぶ際に気をつけるべきポイントはあるのでしょうか。
ここからは、実際に選ぶ際の4つのポイントについて紹介します。
4つのポイントについて、それぞれ詳しくみていきましょう。
物品の状態を維持しながら迅速に消費者のもとへ届けるためには、物流会社の立地が重要です。
全国各地に所在する消費者に対しスムーズに物品を届けるためには、物流会社が各地にそれぞれ拠点をもつ必要があります。
たとえば東京にしか物流会社の拠点がない場合、関西や九州など遠方の地域へ運送を行うのに金銭的・時間的コストがかかります。
また、生鮮物であれば新鮮な状態を維持しながら物品を運ぶことも重要でしょう。
そのため、ターゲットとする消費者の所在地から近い距離に物流会社の拠点があるかという点が商品運輸のクオリティを左右します。
多くの物流会社は出庫管理や検品、商品の梱包・配送など、最低限の物流業務を前提に物品輸送業務を請け負いますが、流通加工や商品ラッピングといったオプションサービスの有無は物流会社によってそれぞれ異なります。
自社の商品をどのようなかたちで消費者のもとへ届けたいか、しっかりと想定を固めたうえで適切なサービスが受けられる物流会社を選びましょう。
物流会社に物品の運送を依頼する際には、時間的・金銭的コストを意識することも大切です。
インターネットショッピングが普及するなかで物流業務のニーズが高騰している現在では、物流会社の従業員に対する負担を下げながらいかに運送コストを削減できるかが効率的かつ持続可能な物流業務の実現を目指すうえで非常に重要です。
配達員の負担や人件費削減のためにAIを導入し最適な物流を目指す会社を選べば、おのずと運送にかかる時間的・金銭的コストを削減できるでしょう。
選ぼうとしている物流会社が効率のよい運輸業務のためにどのような施策を行っているか、しっかり確認することが大切です。
物流会社が所有する倉庫によって、保管する製品のクオリティを維持できるかが変わります。
たとえば日当たりがよく風通しのよい倉庫であれば、湿気によって劣化が進む恐れのある商品でも良好な状態を維持できます。
運送を依頼する商品の状態を正確に把握したうえで、適切な保管環境が整備されている物流会社を選ぶことが重要です。
「物流」と「運輸」では狭義における位置づけが異なります。
物流は生産元から消費者のもとへ物品を届ける一連の業務を指すのに対し、運輸は物流の過程で特定の場所まで物品を運ぶ業務のみを指す言葉であることを覚えておきましょう。
また、物流会社を選ぶ際には物流会社の立地やサービス内容、保管を行う倉庫の状態などに注意する必要があります。
重要なポイントに気をつけながら、目的にあわせ適切な物流会社を選ぶように心がけましょう。
弊社が運営・管理を行う「物流ビルA棟」は首都高速・勘定七号線に囲まれた大田区平和島に位置しており、多頻度・緊急配送や国際物流の拠点として都心部・羽田空港へ最適なアクセスを誇ります。 物流拠点選定にお悩みの際は、ぜひお気軽に弊社へお問い合わせください。